極真空手とは

 「極真空手」という言葉を聞くと、いろいろとイメージがあるかと思います。

確かに、組手に関してだけ言えば直接打撃(フルコンタクト)制を採用しており、痛みは避けられません。

言うまでもなく、組手が強くなることはとても大切なことですが、身体的な強さのみが極真空手の全てでは

ない、ということをご理解いただきたいと思います。

 秋田県本部では、下は幼稚園より上は60代と幅広い年代の方が稽古を行っています。

少年部、一般部としての各々の極真空手のとらえ方があり、目的はさまざまですが、それぞれの立場で

何を得るかがもっとも重要なことだと考えております。

 また、 いろいろな方たちとの稽古を重ねることによって、新たに見えてくるものもたくさんあります。

 ぜひ、この機会に、さわやかな汗を流すとともに、もう一人の自分に出会ってみませんか?

  少年部

  就学前~小学生までを「少年部」とし、稽古を通じて、目上の方を大切にする、礼節を重んじる、

  仲間への思いやりを大切にする等、社会での基本となる心を学びあうことを特徴としています。

  一般部

  中学生以上の男女を対象としています。

  一般部では壮年(35歳以上)、女子も同じ稽古ですが、自分のペースで行えます。

  真の強さへの追求、健康維持・管理、エクササイズ、ストレス発散等、

  多岐にわたるニーズに対応しています。

極真精神 : 頭は低く目は高く 口慎んで心広く 孝を原点として他を益する


道場訓

 一、吾々は心身を錬磨し 確固不抜の心技を極めること 

 一、吾々は武の神髄を極め 機に発し感に敏なること

 一、吾々は質実剛健を以て 克己の精神を涵養すること 

 一、吾々は礼節を重んじ 長上を敬し粗暴の振舞いを慎むこと

 一、吾々は神仏を尊び 謙譲の美徳を忘れざること

 一、吾々は智性と体力とを向上させ 事に臨んで過たざること

 一、吾々は生涯の修業を空手の道に通じ 極真の道を全うすること